魚5000匹が氷漬けのリンク…批判殺到で閉鎖、解凍へ

2016年11月28日6時0分  スポーツ報知

 北九州市のテーマパーク「スペースワールド」が27日、約5000匹の魚を氷漬けにしたスケートリンクを閉鎖した。ツイッターやフェイスブック上で「かわいそう」「気持ちが悪い」などと批判の声が寄せられていた。魚を取り除き、来月中旬~下旬にも通常のリンクとして再開する。

 担当者によると、2007年にパーク内に開設された冬季限定リンク「フリージングポート」では、過去にもライトアップなどの演出を行ってきたが、今年は「魚と一緒に海の上を滑るイメージを」というコンセプトにして、12日にオープンした。

 魚を氷漬けにして展示する「氷の水族館」からアイデアを得て、アジやサンマといった身近な約25種類を市内の市場から仕入れ、ジンベエザメやエイなどの写真も埋め込み、砂を敷き詰めたビーチなどのゾーンをつくった。オープン後、来場者からは好評を得て、例年より客数は増えていた一方で、ネット上では批判の声が拡大し「魚を生きたまま凍らせた」という誤った情報も流れたという。

 現在、パークでは氷を解かして魚を取り除く作業を始めている。今後、魚を神主のお祓(はら)いで供養した後、肥料や飼料として活用する方針にしている。

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