三浦九段、第三者委「不正行為の証拠なし」の調査結果に「元の状態に戻してほしい」

2016年12月27日19時53分  スポーツ報知
  • 会見した将棋の三浦弘行九段
  • 謝罪する日本将棋連盟・谷川浩司会長

 対局中にコンピューターソフトを不正に使用した疑惑が指摘された将棋の三浦弘行九段(42)が27日、都内で騒動後初の会見に臨んだ。前日、日本将棋連盟が設けた第三者委員会が「不正行為の証拠なし」との調査結果を発表したことを受け「私の潔白を信じて応援していただいた方々にご心配をお掛けして申し訳ないと思っております」と述べた。

 出場停止処分となった2か月半の期間について、三浦九段は「私個人だけなら耐えきれましたが、家族がひどい目に遭ったので思うところはあります。推測でいろいろ言われるのはつらいですし、悔しい思いはあります」と打ち明け、「元の状態に戻してほしい」と名誉や地位の回復を求めた。

 処分中は盤駒に触れられず、研究も出来ていないが、年明けからの対局復帰を希望している。「言い訳は出来ない職業。勝負師なので感情に左右されずに対局に臨まないといけないと思っています」

 連盟側も会見し、谷川浩司会長(54)は「三浦九段につらい思いをさせたことを申し訳なく思っております」と謝罪。会長以下理事7人の理事報酬を一部減額処分とし、三浦九段に対しては処分期間中に不戦敗となっていた順位戦A級での残留などの措置を取って「名誉回復に全力で務めていく」とした。

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