宮城・栗原市の成人式後に酔って電車と接触、自衛官が右肘骨折

2017年1月10日7時0分  スポーツ報知

 「成人の日」の9日、新成人を祝う式典が各地で開かれた。宮城では成人式帰りの自衛官が列車に激突して右肘を骨折。岡山では新成人同士が乱闘する騒ぎがあった。総務省の人口推計によると、1月1日現在で1996年生まれの新成人は男性63万人、女性60万人で、計123万人だった。昨年よりも2万人多く、2年ぶりに増加した。

 8日午後11時55分ごろ、宮城県栗原市のJR東北線瀬峰―梅ケ沢間で、線路沿いを歩いていた福島県郡山市の自衛官男性(20)が試験運転中の上り列車と接触し、右肘を骨折するなどのけがを負った。

 築館署によると、現場は瀬峰駅から約400メートル北側。列車は、今春に投入予定の新型車両だった。男性は北から南に向かって線路の左側を歩いていたところ、後方から時速約90キロで近付いてきた列車の左前部に接触したという。

 男性の姿を見付けた列車の運転士は急ブレーキをかけたが、停車したのは接触した後。JRの職員が110番通報した。現場は複線区間で周辺に柵はなく、誰でも線路に近付ける状態だった。

 栗原市出身の男性はこの日、地元の成人式に出席するために帰省していた。式の後に市内の飲食店で友人らと飲食をしていたという。事故当時は相当に酔っており、同署の調べに対し「なぜその場を歩いていたのか、全く記憶がない」と話しているという。同署では「もし接触の瞬間にふらついたり、線路の逆側を歩いていたら、命の危険があった」と話した。線路立ち入りに故意性がないことから罪には問わず、厳重注意をするという。

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