一番福は21歳大学生!岩手県出身・鈴木隆司さん「災害のない年にするため福を振りまきたい」

2017年1月11日6時0分  スポーツ報知

 商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社、西宮神社(兵庫・西宮市)で10日早朝、本殿参拝の一番乗りを競う恒例の「開門神事福男選び」が行われた。

 参加約5000人の中で先頭で本殿にゴールした「一番福」は、川崎市に住む専修大3年の鈴木隆司さん(21)。岩手・花巻市出身で、大船渡市在住の中学3年時に東日本大震災で被災し、自宅は津波の被害に遭い避難所生活も経験した。「今年は運を持っているのかな。災害のない年にするため、福を振りまきたい」と笑顔を見せた。

 中学まで陸上部に所属。事前抽選で108人の先頭グループに当選し、最前列中央スタートからトップのまま本殿までの230メートルを駆け抜けた。強運の持ち主は、前日(9日)に「青春18きっぷ」で約8時間かけて現地入り。羽田空港でアルバイト経験があり「パイロットになりたい」という。間もなく始まる就職活動へ、幸先のいい年明けとなった。

 二番福は兵庫・三田市の消防士、渡部涼さん(24)、三番福は西宮市の高校1年生、小野陽之(はるゆき)さん(16)だった。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ