“都議会のドン”内田茂氏、次回の都議選に不出馬も政界引退は否定

2017年2月25日14時29分  スポーツ報知
  • 自民党千代田総支部の会合に出席した内田茂都議

 “都議会のドン”の異名で、都議会に強い影響力を与えてきた千代田区選出の前自民党東京都連幹事長・内田茂都議(77)が、7月の都議選に出馬しないことを25日、明らかにした。この日、区内で行われた会合の場で表明した。

 約30分の会合後、取材に応じた内田氏は不出馬の理由について〈1〉任期中に80歳を迎える場合、原則的に公認をしないという都連の内規があること〈2〉体調不良〈3〉今月5日の区長選に敗れた責任―の3つを挙げた。支部長の辞職も願い出ているという。「議員は辞めるが、自民党には区議の時代からご恩を受けた。自分ができる限りの政治活動はやっていきたいと思います」と、政界引退は否定した。

 小池百合子都知事とは、知事選の候補者選びの段階から対立構造が何度も言われてきた。区長選では小池氏が応援する現職の石川雅己区長に、自民党が推す与謝野信氏が惨敗。7月の都議選でも、定数1の千代田区は8選を目指す内田氏の当選は難しいとの意見もあった。

 内田氏は「我々は党議党則にのっとってやってきただけ。ただ、選挙に負けた時に、すぐに妥協はできない」と小池氏との対立は、あくまでも都連としての考えと強調。ただ、「二元代表制の世界に飛び込んで来たんだから、それをわきまえて知事もやってもらいたい」とくぎを刺すことも忘れなかった。後継候補については今後、協議の上決定するという。

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