東国原氏、百条委は「無意味だった」

2017年3月21日6時0分  スポーツ報知
  • 東国原英夫氏

 前宮崎県知事の東国原英夫氏(59)は、この日の百条委について「想定内の答弁ばかりで、無意味だった」と振り返った。「今後、新事実が見つかれば別だが、石原氏らに何を聞いても『記憶にない』、『覚えていない』という話しか出てこないだろう」と分析した。

 東国原氏は、石原氏らが様々な局面で事業を点検してこなかった責任についても指摘した。豊洲市場の土壌汚染対策費は当初の586億円から860億円となり、整備費総額は約6200億円まで膨張した。都は開場後の収支について減価償却費を含め年間約100億円の赤字と試算しており、持続可能性についても疑問の声が上がる。「豊洲市場への移転について見直すタイミングはいくらでもあった。歴代の知事が税金に対する意識が低かったのは間違いない。『動き出したら止まらない』と言われる公共事業の失敗例」と批判した。

 今後については「築地、豊洲両市場のメリット、デメリットを明示した上で、タウンミーティングなどを開催して住民投票をすべき」と提案。「小池知事は昨年の都知事選で豊洲市場について『立ち止まって考える』という趣旨の発言をしているが、移転の賛否については公約に明記していない。これだけ問題が噴出している中、最後は都民に決めてもらう、都民の声を聞く、という判断はありではないか」と話した。

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