春なのに真夏日…熱中症に気をつけて

2017年4月19日6時0分  スポーツ報知

 東日本は18日、広い範囲で晴天となり、強い日差しが照りつけた。群馬県高崎市で最高気温が30・6度に達し、沖縄・奄美以外では今年の全国初の真夏日に。関東地方でみると昨年よりも16日早く、近5年で最速を記録した。

 東京都内でも、練馬区で午後1時ごろに27・6度を記録。都内は16、17日も25度を超えており、4月の3日連続夏日は19年ぶりだった。気象予報士の酒井千佳さん(31)によると、気温の上昇は「南風と強い日差し」が原因。日本海を北東に進む低気圧に向けて南から暖かい空気が流れ込んだためという。

 気温が上がると気を付けないといけないのが熱中症。酒井さんは「今の時期は体が暑さに慣れる『暑熱順化』ができておらず、真夏よりも低い気温でも熱中症になる可能性があります」と指摘した。今後はこのまま夏に突入するわけではなく気温が下がることもあるとみられるが、近年は気候の変動が激しく、本格的な夏の到来前に暑さがぶり返すことも十分に考えられる。

 では「春の熱中症」で特に気を付けることは? 酒井さんは〈1〉水分補給〈2〉予想最高気温のチェック〈3〉服装の工夫―を挙げた。「『暑い』と思わなくても日差しが強いと体温が上がり、水分が失われている可能性があります。また、今の時期は一日の中でも寒暖の差が激しい。出掛ける時に『涼しいな』と思っても自分の感覚だけに頼らず、日中は何度まで上がるのかを確認する意識付けをしてください。洋服は、脱ぎ着しやすいものを選ぶのがいいですね」と呼び掛けた。

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