都20億円視察船、小池知事「見直しをしている」

2017年5月19日19時11分  スポーツ報知
  • 小池百合子都知事

 東京都の小池百合子知事(64)は19日の定例会見で、都が約20億円で売買契約を結んだ視察船が「豪華すぎる」と批判されていることについて「見直しをしている」と明らかにした。「セレブも乗るかもしれないが、(一般客からの予約が)殺到し、クローズアップされている。それだけにワイズ・スペンディング(賢い支出)なものにしていく。精査中です」と述べた。

 都港湾局によると、現在運航中の視察船「新東京丸」の老朽化に伴い、昨年約20億円でイタリアの造船会社「アジムット・ベネッティ社」と契約を締結。同社への支払いは来年行い、2019年から利用するという。全長35メートルでエレベーターや段差をなくし、夜間運航も可能で、「災害や視察の際に利用する」としている。現在運行中の新東京丸の一般利用は無料で年間1万2000人が乗船している。

 また、都議会自民党などが「決められない知事」と批判していることについて、小池氏は「これほど決めてきた知事はいないのではないか」と反論。豊洲市場への移転可否の判断を早期に求める声が上がっていることについては「豊洲は中途半端に決めたから、立ち止まった。『早く、早く』と言っている人たちは何か都合の悪い人たちなのでは」と一蹴した。

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