ヒアリ対策で全国68港に毒餌を設置

2017年7月12日6時50分  スポーツ報知

 各地で発見が相次ぐ南米原産の強毒アリ「ヒアリ」対策について、環境省や国土交通省などの担当者は11日、会議を開き、生息している中国やオーストラリアなどから定期的にコンテナ船が到着する全国68港に、計数万~数十万個の毒餌を設置することを決めた。環境省が7月中に各港の港湾管理者に配布し、植え込みやアスファルトの割れ目などに設置する。毒餌は殺虫剤製造メーカー、フマキラーが市販するベイト剤で、1港当たり1000個以上となる予定。

 これまで東京、名古屋、大阪、神戸の各港で発見され、輸入コンテナに付着する形で侵入したとみられる。文科省は各学校へ注意喚起を予定。消防庁は刺された場合の対応を各消防本部に周知した。また環境省や各地方環境事務所には「ヒアリではないか」という問い合わせが相次いでいるが、環境省は、各都道府県と政令指定都市に、ヒアリかどうかを見分ける簡易な方法を伝える予定。

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