ホリエモン、ヒトラーTシャツ着用生出演でNHK謝罪 本人は反論ツイート

2017年7月13日5時0分  スポーツ報知
  • 堀江貴文氏

 「ホリエモン」こと元ライブドア社長の実業家・堀江貴文氏(44)が12日、NHKの情報番組「ごごナマ」(月~金曜・後1時5分)に生出演した際、ナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーが描かれたTシャツを着用していたとして、同局が謝罪する騒動があった。

 堀江氏が着ていたTシャツは、ヒトラーの顔が大きくデザインされており、顔の横には「NO WAR」の文字、人物の左肩には平和運動、反戦運動のシンボルとして世界中で使用されている「ピースマーク」が描かれていた。

 デザインについてトーク中に司会の俳優・船越英一郎(56)らが触れることはなかったが、堀江氏の出演時間が終わった約1時間後の番組中に司会の阿部渉アナウンサー(49)が「視聴者からヒトラーを想起させるというご意見をいただきました。不快な思いを抱かれた方にはおわび申し上げます」と謝罪。同番組のホームページでも同様のメッセージを載せた。同局広報部によると、番組終了までに「不適切だ」「戦争反対と書いてあるが着ている意味が分からない」などの意見が数十件寄せられたという。

 Tシャツは衣装ではなく堀江氏自身が用意したもの。着用した経緯について広報部は「出演者との個別のやりとりについては、お答えできない」とした。インターネット上でデザインが話題になっていることを知った堀江氏は出演後、自身のツイッターで「シャレわかんねー奴多いなぁ」と投稿。これまでにも、同じTシャツを着て何度も公の場に出たが、話題になったことがなかったそうで「NHKの影響力半端ねーな」とつづった。

 過去にはヒトラーの著書と同タイトルの自叙伝「我が闘争」を出版している堀江氏。意図については「どっからどう見ても平和を祈念しているメッセージTシャツにしか見えないだろこれ笑」とツイートし、ナチス礼賛を疑い、苦言を呈する人たちに反論した。

 ◆ナチス・ドイツがらみで過去に問題になった主な出来事

 ▼2011年3月 バンド「氣志團」がテレビ番組でナチス親衛隊「SS」の制服のような衣装を着ていたと指摘され、所属事務所が謝罪。

 ▼13年7月 麻生太郎副総理が憲法改正に絡み、ナチス政権を引き合いに「あの手口を学んだらどうか」と発言。後日、発言を撤回して謝罪。

 ▼15年8月 総合衣料品販売「しまむら」でナチスのシンボル「ハーケンクロイツ(かぎ十字)」がデザインされた商品が消費者からの指摘で販売中止。

 ▼16年11月 アイドルグループ「欅坂46」がコンサートで着た衣装がナチスの軍服に酷似していると指摘され、所属レコード会社が謝罪。

 ▼17年4月 SSのマークを連想させる応援旗を掲げたとして、サッカー・G大阪のサポーターが無期限の入場禁止。チームは制裁金200万円。

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