世界平和の使者を選出するコンテスト「ミス・グランド」とは…

2017年7月21日23時44分  スポーツ報知
  • ミス・グラン・ドジャパンのファイナリストの(左から)松田里美、高橋美羽、清田彩
  • ミス・グラン・ドジャパンのファイナリストの(左から)北島瑠果菜、細谷優希、片倉奈々伽、勝本有莉実
  • ミス・グラン・ドジャパンのファイナリストの(左から)辻絵里華、工藤えりな、山本彩未、森江由衣

 世界平和を訴え、「ピースの使者」を選出する珍しいミス・コンテストがある。「ミス・グランド・インターナショナル」だ。世界3大ミス・コンテストの「ミス・インターナショナル」、「ミス・ユニバース」、「ミス・ワールド」に匹敵する規模で行われ、10月25日にベトナムで行われる世界大会には100か国が参加するという。

 同コンテストの日本代表を決める「ミス・グランド・ジャパン2017」のファイナリスト11人が21日、都内で発表された。歯科助手、モデル、生殖補助医療胚培養士、看護師、学生など職業や経歴もバラエティー豊かで、外見もいわゆる“バリバリのトップモデル”ではなく、どこか庶民的な面々。それは自己紹介にもにじみ出た。

 “白衣から進化したヨガインストラクター”がキャッチコピーの清田彩(27)は日々ウェイトトレーニングで鍛え、身長165センチ・体重52キロ、B90・W63・H90センチのダイナマイトバディ。「実は私、再生医療のドクターになるために、3年間勉強しました。結果受験に失敗しましたが、そこで新たな目標に出逢い、私が一生かけて取り組んで行きたいと思うことを初めて見つけたんです。ミスグランド・インターナショナルになり、世界平和のために貢献していきたい」と話した後、英約版で念押しした。

 今、我慢していることを聞かれると、「大好きなインドカレーです。今、毎日トレーニングで汗をかかなくてはいけない。汗をかくと私はなぜか、スパイシーな香りがしてしまう。なのでインドカレーを我慢してます」とユーモアを交え、笑いを誘った。趣味は日本舞踊、剣道、耳を動かすこと。

 “負けず嫌いの訪問看護士”の勝本有莉実(ありさ、26)は「世界で日本と同じ医療を受ければ、救えた命もたくさんあったと思う。世界の中で、医療を受けられない人の現状や、どのような医療支援団体があり、どのような活動を行っているかということを伝え、世界平和の架け橋になりたい」と意気込んだ。趣味は料理。身長170センチ・体重56キロ、B85・W63・H90センチ。

 “体育会系現役女子高生”の高橋美羽(18)は「高校生活最後の夏に、自分の殻を破りたくて挑戦しました。こうやって人前でスピーチすることは、少し前の私では想像できなかった。今はたくさんのすてきな大人の女性の方に囲まれています。クラスのみんなより、一足先に大人の世界を知ることができてうれしいです。ありがとうございます」と初々しく話した。趣味はバレーボール。身長170センチ・体重58キロ、B96・W58・H92センチ。

 “笑顔100%の女性専門のクリニックナース”の片倉奈々伽(25)は「私は自分の顔を冷静に分析して、特段かわいいと思いません。また、背は高い方ですが、足は短めです。ミスコンテストとしてふさわしい経歴はありません。でもないことばかりをフォーカスし、自分の可能性や好奇心をつぶしてしまう人生は、つまらないと思う。私の活動を通して、皆さんにも何か挑戦してもらえるきっかけになれば幸いです」と、自身の“短所”を逆手にとったPRをした。趣味はダイビング、歌うこと。身長171センチ・体重52キロ、B80・W64・H90。

 関係者によると、今回、書類審査に約450人から応募があり、レッスンなどを経て11人に絞られた。世界大会に向けて、9月11日に最終審査が行われ、ミス・グランド・ジャパンが決定する。

 「ミス・グランド・インターナショナル」は、13年にタイの実業家が設立。毎年一度、世界大会が開催されるが、これまで日本人がグランプリを獲得したことはない。「―・ジャパン」も同年からスタートし、15年から一般公募を始めた。年齢制限は18歳から27歳まで。

 運営事務局は20年開催の東京五輪・パラリンピックの前年に、国内での世界大会実施を検討している。

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