三つどもえで抗争激化…任侠山口組「報復に出る」作家・宮崎学さんが分析

2017年9月13日7時0分  スポーツ報知

 指定暴力団「山口組」は2015年、篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体、「弘道会」(名古屋市)中心の組織運営に反発した、山口組の最高幹部で「山健組」の井上邦雄組長が、離脱して指定暴力団「神戸山口組」を発足。さらに今年4月には「神戸山口組」の井上組長の方針を疑問視した離脱派が「任侠団体山口組」(その後「任侠山口組」に改称)を立ち上げ、事実上の三つどもえの状態の中、抗争の激化が懸念されていた。

 暴力団事情に詳しい作家の宮崎学さんは「『任侠』としてはやられっ放しというわけにはいかず、報復に出ると思う」と小競り合いは続くとみる。「昨今の刑事裁判では実行犯だけでなくトップも責任を問われるようになっており、いつまでも抗争は続けられない。彼らの生きる道としては、一本に戻ることだろうが、昔のように長老的な人物がいない。手打ちは非常に難しいのではないか」と分析した。

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