【ディズニー報知】TDLのキャッスルプロジェクションがクリスマスバージョンになった…プレスプレビューで先行公開
東京ディズニーリゾート(TDR)のクリスマス・スペシャルイベントが8日から開幕するのに先立って7日、プレスプレビューが開催され、先行公開された。
東京ディズニーランド(TDL)では、「クリスマス・ファンタジー」として、パレード「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」を公演。東京ディズニーシー(TDS)では、「クリスマス・ウィッシュ」として、昼のハーバーショー「パーフェクト・クリスマス」が公演されたが、どちらも昨年と同じ。今年の新たな試みは、TDLのキャッスルプロジェクションがクリスマス期間限定の「ディズニー・ギフト・オブ・クリスマス」になったこと。シンデレラ城(キャッスル・フォアコート)に映写するプロジェクションマッピングで、2014年5月から同城で上演されてきたTDL初のキャッスルプロジェクション「ワンス・アポン・ア・タイム」を6日に終了させての導入だ。
3年半にわたって親しまれた「ワンス・アポン・ア・タイム」は「美女と野獣」や「アナと雪の女王」などのディズニー映画を絵本のように紹介するストーリーだったが、今回の「ディズニー・ギフト・オブ・クリスマス」はミッキーマウスらディズニーのキャラクターが初登場。ミッキー&ミニー、ドナルド&デイジー、チップ&デール、プルート、グーフィーが城を舞台(スクリーン)にクリスマスパーティーを展開。ティンカー・ベルが魔法で“クリスマスの贈り物”を演出する。キャラクターだけの映像かと思っていると、「美女と野獣」や“アナ雪”など、ディズニー映画の名場面も出てきて、「ワンス・アポン・ア・タイム」を思い出させてくれるのがうれしかった(約15分、1日1~2回公演)。
また、TDSの夜のハーバーショー「カラー・オブ・クリスマス」は、昨年と同じストーリーだが、レギュラーのミッキー&ミニー、ダッフィー&シェリーメイに加え、ネコのジェラトーニと今年誕生したウサギのステラ・ルーが、クリスマスショーに初登場。セリフはなく、ステラ・ルーのダンスが見られなかったのは残念だが、クリスマスツリーの光と、パイロ(花火)に照らされて、ダッフィー&フレンズが輝いて見えた。TDSのクリスマス期間限定花火「スターブライト・クリスマス」は、上空の気流の影響で中止になり、プレビューの夜は終わった。いよいよ8日にディズニーのクリスマスが本格開幕を迎える。(酒井 隆之)
◆メモ 東京ディズニーリゾート(TDR)はJR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅下車すぐ。詳細はオフィシャルウェブサイト(www.tokyodisneyresort.jp/top.html)で。
◆ディズニー報知 オリエンタルランドが運営する東京ディズニーリゾート(千葉・浦安市)の情報を浦安市在住記者がリポートします。(C)Disney
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