羽生棋聖の永世7冠達成に藤井聡太四段「積み上げてこられたものの大きさを感じます」

2017年12月5日16時37分  スポーツ報知
  • 藤井聡太四段

 将棋の羽生善治棋聖(47)が5日、鹿児島県指宿市で行われた第30期竜王戦7番勝負の第5局で渡辺明竜王(33)を破り、竜王位を奪取。タイトルを複数重ねることによって得る永久的な栄誉「永世称号」を全て獲得する「永世7冠」に輝いた。将棋界史上初の快挙に、藤井聡太四段(15)、加藤一二三九段(77)らからも祝福の言葉が贈られた。

 ■佐藤康光九段(日本将棋連盟会長、永世棋聖資格保持者)

 「この度は4度目の竜王復位、並びに『永世竜王』の資格獲得、『永世7冠』の達成、誠におめでとうございます。前人未到の偉大な記録に改めて敬意を表します。どんな厳しい環境、状況下におかれてもそれを受け入れ、戦い続ける姿勢には畏敬の念にたえません。これからも体調にご留意され、益々のご活躍を祈念いたします」

 ■谷川浩司九段(十七世名人資格保持者)

 「永世称号は一つだけでも大変なのに、七つ全てとは信じられません。羽生さんの飽くなき好奇心、探究心が、47歳になっても若手と最新型でぶつかり合う姿勢につながっているのでしょう。相手の得意形に飛び込み、相手も良い内容の将棋を指す中で、結果を出し続けるのが凄いと思います。永世竜王は4度目の挑戦、15年越しということで喜びも一入でしょう。心よりお慶び申し上げます」

 ■中原誠十六世名人

 「永世七冠おめでとうございます。羽生さんのたゆまぬ努力に敬意を表します。45歳を過ぎてからは、さすがの羽生さんもタイトル戦で苦労することが多いようですが、その中での大記録達成は立派だと思います。これからの一年、一年にも注目したいと思っています」

 ■藤井聡太四段

 「竜王奪取そして永世七冠の獲得、おめでとうございます。『永世7冠』という言葉の重みに羽生先生が積み上げてこられたものの

大きさを改めて感じています。今後ますますのご活躍を期待しています。

 ■加藤一二三九段

 「覇者として将棋界を牽引し続けて30余年。類い稀なる才能をたゆまぬ努力により開花させた羽生さんが、ついに前人未踏の金字塔を打ち立てられたことに最大限の賛辞を送りたいと思います。今後の活躍を益々楽しみにしております」

 ■囲碁の井山裕太七冠

 「この度は永世7冠達成、誠におめでとうございます。長きに亘り結果を残し続けられるそのお姿に、敬服いたしております。今後も健康に留意され、私を含めた多くの人々の目標で有り続けていただければと思います」

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