亡くなった富岡長子宮司、ブログで大相撲への愛をつづっていた…「次の道に行かれようとも必ず成功する」

2017年12月8日10時17分  スポーツ報知
  • 富岡八幡宮

 7日午後8時半ごろ、東京都江東区にある富岡八幡宮の敷地内で、神社関係者の男女3人が切りつけられるなどし、女性宮司の富岡長子さん(58)と別の女性、切り付けたとみられる富岡さんの弟(56)の3人の死亡が確認された。

 富岡八幡宮は、江戸勧進相撲発祥の神社で、境内には「横綱力士碑」をはじめ大相撲ゆかりの石碑が多数建立され、新横綱が誕生すると奉納土俵入りを行うなど大相撲とゆかりの深い神社で知られている。

 亡くなった富岡長子宮司は9月8日に自身のブログで「横綱力士碑と大関力士碑の違い」と題し、「よく、神社に『まだ大関力士碑に刻まれていない名前があるんですけど?』と言うお問い合わせがあるのですが、実は大関力士碑に大関として名前を刻むのには条件があるのです」と記し、横綱力士碑の写真をアップした。

 「こちらは最近の横綱のお名前である事は記憶に新しいと思います。横綱になると言うのは、心技体に特に優れ、頂点に立った力士だけです。素晴らしい事です」とつづり、碑に刻まれた白鵬、日馬富士、鶴竜、稀勢の里の写真をアップした。

 その上で「大関力士碑に名前を刻むのが難しいのは、大関力士碑には大関のまま、引退した力士の名前しか刻めないからです。勿論、大関になるのも大変な事です。でも、大関は下がる事があるので、下に下がらず、大関のまま引退した力士のみのお名前を刻むと言う事になります。現役が長いと難しくなるのは仕方のない事かもしれません。それでも、一つの事をずっと長くやり続けるのは、大切な事なのではないかと思うのです」と記し、「例え、そこに記録がなかったとしても、私は「継続は力なり」だと考えています。そこには強い意志と大きな心が必要となります」と相撲への深い愛情と理解を込めていた。

 最後にブログでは「辞めてしまう事はある意味簡単ですが、継続は難しい事で、継続を力に出来る人間は成長出来、次の道に行かれようとも必ず成功するのだと、私は信じています」と締めくくっていた。。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ