藤井四段、2017年ラスト対局に勝利 公式戦通算成績は55勝10敗

2017年12月28日21時46分  スポーツ報知
  • 王座戦1次予選で、豊川孝弘七段(右)を相手に、初手を指す先手・藤井聡太四段

 史上最年少棋士で中学3年生の藤井聡太四段(15)が28日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された王座戦1次予選で、後手の豊川孝弘七段(50)に109手で勝利。2次予選進出に王手をかけた。公式戦通算成績は55勝10敗。

 昨年12月のデビュー以来、歴代史上最多の公式戦29連勝を記録し、フィーバーを巻き起こした藤井四段の2017年ラスト対局。今年最初の相手だった豊川七段を再び下した。今年最後の“勝負メシ”は昼食は親子丼&温そば、夕食は鍋焼きうどん。大好きな麺類ラッシュで持ち時間各5時間の長丁場を制した。1年を振り返り「いろいろな経験をさせていただいた。来年も一歩一歩、成長できる1年にしたい」と話した。

 年度成績(4月以降)では、対局数(55)、勝利数(45)、連勝(29)でトップ。勝率は約8割1分8厘で、今年10月にプロ入りして2戦2勝の斎藤明日斗四段(19)、1戦1勝の古森悠太四段(22)を除けば、実質1位で“4冠”をキープしている。

 来年は1月6日、関西将棋会館で王位戦予選トーナメントの大橋貴洸四段(25)戦で始動する。大橋四段に勝てば、王位戦挑戦者決定リーグ戦進出をかけて、藤井四段が憧れる史上最年少名人の谷川浩司九段(十七世名人=55)との注目の初対決が待っている。

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