火炎放射器を自作→動画公開で20歳男を書類送検

スポーツ報知

 自作の火炎放射器を公園内で使用したとして、神奈川県警横須賀署は22日、軽犯罪法違反(火気乱用)の疑いで、同県横須賀市の派遣社員の男(20)を書類送検した。

 署によると、男は約2メートルの炎を噴射する様子を「ユーチューブ」に公開。「良くできたので投稿して自慢したかった。威力が増せばインターネットで販売するつもりだった」と容疑を認めている。金属を機関銃のような形状に加工し、引き金を引くと燃料の灯油が噴射されて筒から炎が出る仕組み。ネットで製造方法を調べ、材料は近隣のホームセンターで買い集めたという。

 現在ユーチューブ上では「火炎放射器の作り方」の動画が複数アップされている。海外では、ユーチューバーが火炎放射器付きスクーターで公道を走り、逮捕された例がある。

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