平野歩夢の銀ボード・BURTONって? 70年代から量産!米の元祖スノボ会社

2018年2月15日7時0分  スポーツ報知
  • 「BURTON」のボードを使用して競技に臨んだ平野歩夢(ロイター)

 ◆平昌五輪第6日 スノーボード男子ハーフパイプ決勝(14日・フェニックス・スノーパーク)

 スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢(19)=木下グループ=が2大会連続で銀メダルを獲得。平野らが使用するボードメーカー「BURTON」が注目を浴びた。

 「うちの板を使っている選手が大きな大会で結果を残すと、うれしいですね」。バートンのブランド・マーケティングを担当する石原公司さんは契約する平野とショーン・ホワイト(31)=米国=のワンツーフィニッシュに目を細めた。決勝に残った12人中、バートンのボードを使った選手は6人。高いエアとともに、スノボのソールに刻まれた「BURTON」の文字がテレビ画面に大きく映し出された。

 「バートン」は人の名前。1977年、ジェイク・バートン会長(63)が米バーモント州バーリントンで興した会社だ。いち早く大量生産体制を確立し、ゲレンデの人気をスキーから奪うきっかけを作った。「グローバル・オープン・シリーズ」を主催するなど、競技の発展にも注力。ジュニア世代の育成にも積極的に取り組み、平野は小学4年生で同社と契約を締結し、支援してきた。80年代以降、多くのスキーメーカーなどが続々と参入したが「バートン」がスノボの「オリジナル」「元祖」とも言われ、トップ級の人気を誇っている。

 世界中で事業を展開するが、会長のジェイク氏は親日家。日本国内では東京・渋谷や長野に店舗を展開し、創業以来何度も来日している。北海道のニセコなどで滑りを楽しむのがお気に入りだという。

 今大会で、平野らが使用したのは、同社の「カスタム」。96年から販売しているものの新モデルだ。石原さんは「多くのライダーのほか、アマチュアの方からも人気があります」と話す。新モデルは現在は未発売だが、今秋にも売り出される。価格は8万2000円で一般的なスノボと変わらない。平野らの活躍を受け、すでに同社には問い合わせがきているという。

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