2大会連続銀メダルの平野歩夢、人口減少のスノボ界に光

2018年2月15日7時0分  スポーツ報知
  • 平野歩夢

 ◆平昌五輪第6日 スノーボード男子ハーフパイプ決勝(14日・フェニックス・スノーパーク)

 スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢(19)=木下グループ=が2大会連続で銀メダルを獲得。平野らが使用するボードメーカー「BURTON」が注目を浴びた。

  平野の銀メダルは、競技人口が減少傾向にあるスノーボードやハーフパイプ界にとっても大きな光となった。

 レジャー白書などによると、スノボ人口は02年の540万人がピーク。少子化問題などで以降は徐々に減少、16年は250万人ほどとなっている。特にハーフパイプ場は、毎年創設するには金銭的負担が大きく、撤退するスキー場も増えているのだという。平野も一時練習場所として使用していた愛媛県の「アクロス重信」は12年に経営難で閉鎖した。

 復活するには、五輪などの目立つ大会で活躍する「カッコイイ選手」の存在が不可欠。都内のスノボ店の店長は「前回のソチ五輪で平野が銀メダルを取ったあと、新たにボードを買い求める子どもたちが、前年に比べて1・5倍ほどになった」とし「憧れる子どもたちが増えると、また強い選手が生まれる好循環ができる」と期待感を寄せた。

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