小池百合子都知事、平昌パラリンピック視察へ「暑さや寒さ対策など気候対策について学ぶ」

スポーツ報知
小池百合子東京都知事

 東京都の小池百合子知事(65)が23日、都庁で定例会見を開き、3月9~18日に開催される平昌パラリンピックを視察することを明かした。

 会見の冒頭に「こんにちはー。宮原(知子)選手奮闘していますが、みんなで応援して行ければと思っております」とあいさつ。「パラリンピックの成功なくして東京大会の成功はないとかねがね申し上げてきました」とし、平昌訪問を発表した。18日の閉会式などを視察するほか、大会関係者とも面談する予定。「現地のアクセス、輸送から、選手村、ジャパンハウスなどかなり駆け足で様々なところを見て回りたい」と話していた。

 小池氏は当初、平昌視察は行わないと明言していた。変更の理由については「都議会のオリパラ議連、職員から是非見た方が言いとの意見があった」と説明。

 「議連の皆さんの声では『現地は寒かった』との意見が多かった。東京大会は逆に暑さ対策は必要だが、観客だったり応援していただく方に対し、暑さや寒さ対策など気候対策について学ぶところがあるのでは」と意欲的だった。

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