藤井六段、未来の棋士へエール「多く指して!」

スポーツ報知
対局を見つめる藤井聡太六段

 将棋の史上最年少棋士・藤井聡太六段(15)が24日、愛知県名古屋市で開催された「名古屋城こども王位戦」にゲスト出演。決勝大会に参戦した小学1年から中学3年の未来の棋士候補に「強くなる方法論は確立されていないので、楽しみながら、たくさん指すのが一番」とエールを送った。

 トークショーには、青色LEDの研究で2014年にノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学教授・天野浩氏(57)も出席し、藤井六段を「本当に素晴らしい。才能はもちろん、インタビューの受け答えが謙虚で、ひたむきさが伝わる」と称賛すると、15歳の天才棋士は照れくさそうにした。

社会