アントニオ猪木氏、徒歩で世界を回り平和と訴えるリビア人のフナッサンさんを激励

2018年3月29日19時40分  スポーツ報知
  • 面会した(左から)猪木氏、ヌリさん、ナイリ臨時大使

 元プロレスラーで参議院議員のアントニオ猪木氏(75)が29日、世界中を徒歩で移動して平和を訴える活動をしているリビア人のヌリ・フナッサンさん(38)を激励した。

 猪木氏はこの日、参院議員会館でフナッサンさんとリビアのアメッド・M.R.ナイリ臨時大使(50)の訪問を受けた。フナッサンさんは19年に渡り世界130か国を歩き世界平和を訴える活動をしている。

 今月に入り韓国から日本に入り、リビア大使館を通じ猪木氏との面会が実現した。「猪木先生は、スポーツを通じて世界平和のための活動をしていて、私の憧れです。今日はお会いできてとても感謝しています」と感激。今回は、長崎へ向かい、そこから3か月間をかけて北海道まで歩き、平和のメッセージを届けたいという。

 その上で「日本は世界中で一番、平和を愛する国民だと思っています。世界中を歩いた私から今回は日本の方々に世界からの平和のメッセージと私の国であるリビアへ日本のみなさまからの平和のメッセージを届けたいと思っています」と思いを明かした。宿泊は、許可されればすべてテント。荷物は20~30キロの衣類だけという。活動を支えるのは、世界を回っている自身の体験記を書いた出版で得た収入と支援してくれる人からの援助だという。

 猪木氏は「素晴らしい行動だと思います。私にできることがあれば何でもしてあげたい」と約束。「歩くから一番大切なのは靴でしょう」と早速、フナッサンさんの活動の要となる靴をプレゼントする考えを明かしていた。さらに「世界平和という意味では北朝鮮にも行ったらいいと思います。世界中が注目する」と伝えるとフナッサンさんは「韓国に行って一番感じたのは北朝鮮の国民は平和を愛する国民だと思います。実際には行くことが難しいですが、チャンスがあれば訪問したい」と明かしていた。

 猪木氏との面会を終えたフナッサンさんは「猪木先生は、モハメド・アリと試合をして憧れの方でした。お会いできてすごいパワーをいただきました」と感謝していた。

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