小池都知事、都内の児童相談体制の強化を約束…5歳女児虐待死事件を受け

2018年6月8日16時11分  スポーツ報知

 東京都の小池百合子知事(65)が8日に定例会見を開き、目黒区の5歳女児虐待死事件に関連し、都内の児童相談体制の強化を約束した。

 同事件は今年3月に死亡した船戸結愛ちゃんを虐待したとして、父親と母親が保護責任者遺棄などで逮捕。一家が1月に香川県から東京に引っ越した際、引継ぎを受けた品川児童相談所が2月に家庭訪問したが、結愛ちゃんに会えなかった経緯があった。

 小池氏は「児童相談所が関与しながら痛ましい事件が起きた。ご冥福をお祈りします」と沈痛な面持ち。「香川から引っ越してこられたケースで、連携がどうだったのかの問題もあります」と懸念を示し「何をなすべきか足下を見て、警察との連携も含めて一層強化いたします」と話した。

 すでに都の関係局には、児相と警察との協定範囲の見直しなどを指示。今後は都の児童相談関係の人員を増やすことを検討しているという。「すでに先月から(虐待関連の)検証チームを設置している。過去3年間でも児童相談の専門家を119人増やし、警察官や警察OBを27人、専門弁護士を45人を配置し、図ってきた」と小池氏。「虐待が急増している背景も含め、全庁一丸でスピーディーに進めたい」とした。

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