元楽天ドラ1の武藤、闘将の教え胸に第2の野球人生スタート

2018年1月8日21時20分  スポーツ報知
  • 武藤好貴

 昨秋に楽天を戦力外となった11年ドラフト1位の武藤好貴投手(30)が8日、2010年から2年間過ごした古巣・JR北海道クラブで第2の野球人生をスタートさせた。この日は、札幌市内の屋内練習場でキャッチボールなどで軽めの練習。6年ぶりの古巣復帰に「北海道で野球ができるのでうれしい。早くチームにうち解けて、北海道(の社会人野球)を盛り上げることに貢献したい」と、意気込みを語った。

 「闘将」の教えを胸に再スタートを切る。4日に死去した元楽天監督の星野仙一氏は、選手時代に3年間お世話になった恩師だ。突然の訃報に「出勤前に関係者から連絡が来て。びっくりしまた」。同じ投手出身であり、強気な投球で「闘将」と呼ばれる指揮官に学ぶ事は多かった。「打者に向かって行けと常に言われていた。そこは(社会人でも)引かないように」と武藤。星野氏の教えは忘れない。

 プロ4年間で通算85試合に登板。15年には1軍に定着し、中継ぎとして60試合に登板して4勝をマークしたが、翌年から2軍暮らしが続いて昨年10月に戦力外通告を受けた。「もう少し野球をやりたかった」と、武藤は古巣からの誘いを受け、生まれの故郷の北海道を自身の“終着駅”に決めた。

 「やってきたことを少しでも、今の投手に教えられたら。もう1度、都市対抗に投手として出場して、マウンドに立ちたい」。自身の経験のすべてをチームに還元し、大舞台をもう1度、目指す。

 (清藤 駿太)

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