日体大・東妻がDeNA相手に4回3安打8K1失点「どこまで通用するか知りたかった」

2018年3月5日7時0分  スポーツ報知
  • DeNA戦で4回8三振を奪った日体大・東妻

 今秋ドラフト上位候補で、日体大の最速153キロ右腕・東妻(あづま)勇輔投手(新4年)が4日、横須賀・ベイスターズ球場で行われたDeNAとの練習試合に先発。3球団のスカウトが視察する中、4回を3安打1失点(自責0)で毎回の8奪三振。Wエースで、同じくドラフト上位候補の松本航主将(新4年)は体調不良から復活し、最終回を1安打無失点。日体大は5投手で14三振を奪い、1点差で逃げ切った。

 力強く右拳を握った。同点の3回2死満塁。東妻は得意のスライダーで、高卒3年目の青柳を空振り三振に仕留めた。「全員プロなので、どこまで通用するか知りたかった。ギアを切り替えても打たれなかったのは良かったところ。いい経験になったし、自信になった」と振り返った。

 4回を3安打1失点(自責0)、毎回の8奪三振。何度も土ぼこりが舞う強風に苦しんだが、最速150キロの直球で押した。縦横2種類のスライダーには、手応えを感じた。「(ストライク)ゾーンでも見逃しが取れたし空振り三振も取れた」

 身長170センチと小柄ながら、強靱(きょうじん)なバネを持ち、スタミナも十分。視察したDeNA・吉田編成部長は「エネルギッシュな投げ方だね。プロ相手に自信満々で投げている印象だった」。ロッテ・永野チーフスカウトは「中継ぎなら今すぐ即戦力」。日本ハム・岩舘スカウトは「要所要所で気持ちの切り替えが出来ていた。抑えでも先発でもいける」と評価した。(青柳 明)

 東妻 勇輔(あづま・ゆうすけ)1996年4月4日、和歌山生まれ。21歳。小2から野球を始め、中学時代は、和歌山興紀ボーイズで日本選抜に選出。首都大学リーグの日体大では2年春からリーグ戦登板。昨春に最優秀投手、昨秋はリーグ史上16人目のノーヒットノーランを達成するなど4勝1敗、防御率1・74でMVP。昨秋明治神宮大会決勝では完封勝利を挙げ、チームを日本一へと導いた。170センチ、83キロ。右投右打。家族は両親と妹、弟。

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