【南東北大学】東日本国際大、延長10回タイブレーク制しV2

2018年5月6日7時0分  スポーツ報知
  • 胴上げされる東日本国際大・仁藤監督

 ◆春季リーグ 南東北大学野球第5週第1日 ▽1回戦 東日本国際大1x―0福島大=延長10回タイブレーク=(5日、福島・SOSO.Rならはスタジアム)

 東日本国際大が福島大に1―0で勝ち、2季連続29度目の優勝を決めた。タイブレーク方式の延長10回2死一、三塁から、1番・指名打者の青木龍成(4年)=日大山形=の左前適時打でサヨナラ勝ち。先発した右横手投げの船迫大雅(ふなばさま・ひろまさ、4年)=聖光学院=が、9回を5安打無失点10奪三振と好投した。2年ぶり13度目の出場となる全日本大学野球選手権(6月11日開幕、神宮ほか)では、第1日第3試合(神宮)で神奈川大学野球連盟優勝校と対戦する。

 ベンチ前で笑顔の選手たちに囲まれた東日本国際大・仁藤雅之監督(38)の体が、5度宙に舞った。福島大をサヨナラで下し、優勝決定。指揮官が「リーグ戦で一番しんどい試合だった」と振り返った一戦で白星を引き寄せたのは、全国での悔しさを知る4年生だ。

 先発した船迫は9回を投げ、5安打無失点10奪三振。毎年新調しているグラブは今年、赤色を選択。内側に「不動心」に「感謝」と、母校・聖光学院のモットーを刺しゅうした。「原点回帰という意味もある」と船迫。今季はすべてカード第1戦に投げ、4勝。この日は白星こそつかなかったが、気迫を前面に出した力投で勝利を呼び込んだ。

 タイブレーク方式の延長10回2死一、三塁で勝負を決めたのは青木のひと振りだ。それまで4打数無安打も、大事な場面で殊勲の一打。「来た球をシンプルに打つことを意識した」と青木が胸を張った。

 全国舞台で悔しさを晴らす。船迫、青木ともに大学1、2年時の全日本大学野球選手権に出場。2年連続で先発した船迫はともに負け投手となり、青木は3番に座るも2年時は代打を送られるなど、チームに貢献できなかった。「自分のなかではこれからが始まり。4年の意地を見せて(全国で)勝ちたい」と船迫が意気込めば、青木も「名前負けせず、自分たちの力を出せれば勝てる」と決意。選手権で勝つ最後のチャンスを、必ずものにする。(有吉 広紀)

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