日大国際、7年ぶり4度目の全日本大学野球選手権進出

2018年5月27日6時35分  スポーツ報知
  • 東海地区の頂点に立った日大国際

 ◆大学野球 東海地区春季選手権 日大国際11―8四日市大(延長12回、10回からタイブレーク)、日大国際7―1中部学院大(7回コールド)(26日・清水庵原球場)

 日大国際(静岡学生1位)が7年ぶり4度目の全日本大学野球選手権(6月11~17日、東京)出場を決めた。初戦で三重学生1位の四日市大に3時間56分、延長12回タイブレークの激闘の末、11―8で勝ち、1勝同士で迎えた中部学院大(岐阜学生1位)戦は、13安打9得点の猛攻で9―1の7回コールドで快勝した。全日本1回戦は6月12日、神宮球場で京都学園大(京滋大学連盟)と対戦する。

 15年秋から5季連続でリーグ戦を制しながら、全国に届かなかった日大国際が、ついに神宮切符を手にした。勝てば全日本選手権行きが決まる中部学院大戦。投打で圧倒し、最後の打者を三ゴロ併殺に打ち取ると、マウンド中央でナインの歓喜の輪ができた。

 主将としてチームを引っ張り、2試合通じて4番に座り、大会MVPに輝いた大森賢将一塁手(4年)は「まだ実感がないけど、素直にうれしい」と笑顔があふれた。

 一昨年のこの大会、中京学院大(岐阜)戦。5回まで4―1とリードしながら逆転負けを喫し、全国を逃した苦い経験を忘れていなかった。中部学院大戦も4回まで4―1。2年前も4番で出場していた大森は「一緒の展開だったので、ここで落ち着いたらまずいと思った」。ベンチから声を出しナインを鼓舞し続けた。チームも反省を生かすかのように、5回2死一塁から7番・芦原聖也右翼手(4年)の右翼線への適時二塁打など、5安打を集中させ、打者9人で5点を奪い、突き放した。

 7年ぶりの全日本へ「今年のチームスローガンでもある“神宮1勝”をしたい」と大森。初出場だった05年1回戦の北九州市立大戦以来となる全国1勝へ意気込んだ。(山中 優輝)

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