【大学選手権】四国学院大・松浦、チーム大会初アーチ「1点ずつという思いで打席に」

スポーツ報知
2回1死、右越えにソロ本塁打を放った四国学院大の松浦はナインにタッチで迎えられる

◆報知新聞社後援 第67回全日本大学野球選手権第1日 ▽1回戦 徳山大13―1四国学院大=7回コールド=(11日・東京ドーム)

 四国学院大の5番・松浦優一郎右翼手(4年・坂出商)が一矢を報いるソロ本塁打を放った。

 大量7点を追う2回一死で回ってきた1打席目。初球の直球を捉えて、打球は右中間スタンドに飛び込んだ。これが今大会12度目の出場となる四国学院大勢にとって待望の初アーチとなったが「1点ずつという思いで打席に入りました」。大差での初戦敗退となっただけに、言葉少なだった。

 試合は、先発したエース右腕・土田侑希(4年・丸亀城西)が初回にいきなり6点を失うなど、序盤から大量失点を喫した。松浦の一発も反撃ののろしとはならず「自分も含めて後が続かなかった」と下を向いた。

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