【大学選手権】唯一の初出場・宮崎産業経営大が8強入り!三輪監督「私が一番びっくりしています」

2018年6月13日18時43分  スポーツ報知
  • 3回無死一、二塁、味方守備陣が併殺をとっただけでも大騒ぎの宮崎産業経営大ベンチ(カメラ・泉 貫太)

 ◆報知新聞社後援 第67回全日本大学野球選手権第3日 ▽2回戦 宮崎産業経営大3―1福井工大(13日・東京ドーム)

 今大会唯一の初出場校が8強入りを決めた。宮崎産業経営大の三輪正和監督(54)は「どうしちゃったんですかね~。私が一番びっくりしています」と、仰天した快進撃だ。

 勝利の立役者となったのは、境田光希内野手(3年・宮崎商)だ。1―0の3回2死から右翼へ本塁打を放つと、5回無死一塁では、鮮やかなバックハンドグラブトスで併殺を完成させた。「いいバウンドで捕れたので、トスも速くできた」と、攻守で活躍した。

 専用グラウンドも特待生制度もなく、甲子園出場経験者は2人だけ。境田も「野球はいいかな」とやめることを考えていたが「協力してあげるから野球をして」と両親から説得されて続けた。昨年までは焼き肉屋でアルバイトをし、多いときで週に4日も入っていた。最近までは野球に全精力を注いでいたわけではなかった男たちが、全国大会で伸び伸びとプレーしている。

 境田は「高校で試合に出られなかったメンバーが集まっている。試合に出られるようになったり、本塁打を打てるようになったりして、どんどん楽しくなっている。この大学を選んですごくよかった」と、感慨深げに漏らした。

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