【東都】日大、サヨナラ勝ちで昇格王手…巨人・長野先輩の前で中大に先勝

2018年6月19日6時0分  スポーツ報知
  • 11回、サヨナラ勝ちに喜ぶ日大ナイン
  • 母校・日大の試合をスタンドから観戦した巨人の長野(左)と青山

 ◆東都大学野球 春季1、2部入れ替え戦 第1日 日大2x―1中大=延長11回=日大1勝(18日・神宮)

 2部1位の日大が1部6位の中大に延長11回サヨナラ勝ちし、2季ぶりの1部復帰に王手をかけた。先発の上原進(4年)は雨にも負けず、11回4安打1失点、11奪三振で完投。最後は1死三塁から、田中達朗二塁手(3年)が一塁強襲の適時内野安打を放った。中大は、2番手で登板したプロ注目右腕・伊藤優輔(4年)が粘りきれなかった。

 サヨナラ勝ちを決めた日大ナインが、一塁ベンチを飛び出した。今季最長の11回を投げ抜いた上原は「キツかったですね。最少失点で粘れて良かった」とホッとした表情を見せた。

 今季のスローガンは「原点からの再出発」。仲村恒一監督(58)は、入れ替え戦を含めて12連敗した1977年春に使用していたグレー地のユニホームを復刻させ、気合を入れ直した。「どん底だった。ゼロからやり直そうと」。巨人・片岡2軍内野守備走塁コーチの実兄で、日大OBの片岡昭吾コーチ(40)を加え、指導態勢も整えた。

 アメフト部員の悪質タックル問題から、大学全体にまで余波が広がったが、指揮官は「心配はしていなかったけど、いつも以上に言動や行動には気を付けなさい、と。選手は集中して練習してくれた」。OBの巨人・長野、中日・京田らも観戦に訪れた一戦で、勢いを加速させた。(青柳 明)

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