星槎道都大新監督に二宮至氏 元DeNA野手総合コーチ

2018年6月20日14時13分  スポーツ報知

 昨秋の明治神宮大会で準優勝した星槎道都大(札幌学生野球連盟)の新監督に、元DeNA野手総合コーチの二宮至氏(64)が就任することが20日、関係者の話で分かった。近く発表される見込み。

 二宮氏は広島商から駒大に進学。同期だった中畑清、平田薫(ともに元巨人)とともに「駒大三羽ガラス」と並び称され、駒大の黄金時代を築き上げた。75年ドラフト外で巨人に入団。俊足、強肩を武器に、主に外野の守備固めとしてプレーしたが、83年限りで現役を引退した。

 その後、教員免許を取得。中日、台湾・ラニューのコーチを務めた後、埼玉・東和大昌平高(現昌平高)で2年間教員を務め、元プロ野球関係者が高校、大学野球の指導者になるために必要な「学生野球資格」を回復。07年から10年までは関甲新学生野球連盟の松本大で監督も務めた。12年からは盟友・中畑氏が監督に就任したDeNAで外野守備走塁、野手総合、2軍総合兼外野守備各コーチ、2軍監督などを歴任。昨季限りで退団していた。

 星槎道都大は、05年に就任した山本文博監督(62)の指導のもと、12年から14年秋からリーグ6連覇を達成するなど全国大会の常連に成長。だが、今春のリーグ戦で6勝4敗の3位に終わった後、指揮官は5月末での退任を表明。スポーツ報知の取材に対し、「昨秋、あれだけの結果を出し、投手も残っているのに、こんなふがいない成績で申し訳ないと思っている。選手の力を出してやれなかった。今回だめ(優勝できない)なら辞める覚悟だった」と説明していた。

 大学側はその後、後任探しに着手していたが、プロのみならず、大学球界でも指導歴があり、卓越した指導理論を持つ二宮氏に白羽の矢を立てた模様。二宮氏は昨年12月に行われた学生野球資格の回復研修会を受講し、今年2月に日本学生野球協会から適性認定者として公示されていた。

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