東洋大のドラ1候補トリオが連勝で自力V宣言! 23日から亜大戦

スポーツ報知
4連覇へ向け気合を入れる東洋大のドラフト1位候補トリオ(左から上茶谷、梅津、甲斐野)

◆東都大学野球秋季リーグ戦

 東都大学野球は23日、未消化となっている亜大―東洋大(亜大1勝)、駒大―国学院大(駒大1勝1分け)の最終週が行われる。

 ドラフト1位候補の甲斐野央(ひろし=東洋大姫路)、上茶谷大河(京都学園)、梅津晃大(仙台育英)を擁する東洋大は、自力優勝の可能性を残しているが、1敗している亜大から、連勝での勝ち点奪取が条件。絶対に負けられない戦いに挑む。

 この日は埼玉・川越市内の同大グラウンドで最終調整。23日の先発が予想されるエース・上茶谷は「土壇場に強い東洋の意地を見せたい」と気合。守護神の甲斐野は「この3人が頑張らないといけない。しっかり勝って、あさってにつなげたい」と話し、前カードでリーグ戦初勝利を挙げた梅津は「いい状態で臨めると思う」と手応えを口にした。

 【東都大学優勝の行方】

 22日現在の順位は以下の通り。

〈1〉東洋大 7勝5敗、勝ち点3

〈1〉立正大 7勝5敗、勝ち点3(全日程終了)

〈3〉駒大 6勝5敗1分け、勝ち点2

〈4〉国学院大5勝6敗1分け、勝ち点2

〈5〉中大 4勝8敗、勝ち点2(全日程終了)

〈6〉亜大 6勝6敗、勝ち点1

 優勝の可能性があるのは東洋大、立正大、駒大の3校。自力優勝の可能性があるのは、東洋大のみとなる。

 東洋大は、連勝で亜大から勝ち点を挙げれば4連覇が決まる。立正大と勝ち点、勝率で並んでいるため、勝ち点を落とすと勝率で下回るため、V逸が決まる。

 また、23日に駒大が国学院大に勝利すると、7勝5敗1分け、勝ち点3として全日程を終了。東洋大が敗れた場合、首位タイの立正大とのプレーオフに持ち込まれる。

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