関西国際大が立正大に6回コールド負け 初の決勝進出はならず

スポーツ報知
4回2死二塁、右前適時打を放った関西国際大の4番・西川雄大

◆第49回明治神宮野球大会第5日 ▽大学の部準決勝 立正大12―1関西国際大=6回コールド=(13日・神宮)

 初めて4強入りした関西国際大(関西5連盟第2代表)が、立正大(東都大学野球連盟代表)に6回コールド負けし、初の決勝進出を逃した。

 先発の森国広太(4年)が初回に2失点。3回にも2点を失い、2番手の渋谷勇将(4年)も3失点した。4投手で12失点と投手陣が崩れた。2試合連続で先発していたエース左腕の武次春哉(2年)は登板しなかった。打線は4回に西川雄大一塁手(4年)が右前適時打を放ったものの、1得点に終わった。

 鈴木英之監督(51)は「武次を出す展開にはしたかった」と嘆いたが、4度目の出場で初の4強入りに「よくやったと思う」と選手をねぎらった。来季に向けて「結局、武次が抑えてるだけ。彼は1年間よく投げましたね。武次1人に依存しないようなチームづくりをしないといけない」と課題を挙げた。

野球

×