元広島監督・野村謙二郎氏の弟・昭彦監督が率いる環太平洋大の初Vならず

スポーツ報知

◆第49回明治神宮野球大会最終日 大学の部決勝▽立正大6―4環太平洋大(14日・神宮)

 環太平洋大(中国・四国3連盟代表)が立正大(東都大学野球連盟代表)に敗れ、5度目の出場も初優勝はならなかった。元広島監督・野村謙二郎氏の弟である野村昭彦監督(50)は「悔しいよね。一生忘れられない試合になった」と、唇をかみしめた。

 1―1の6回に3点を勝ち越したが、4―3となった8回1死一塁、今ドラフトでDeNA2位の伊藤裕季也二塁手(4年)に逆転2ランを浴びた。指揮官は「伊藤の一発が一番怖かった。最後の最後で西山(雅貴)というところで順番を飛び越しちゃった監督の焦りかな。選手には全然、責任がない」と、6投手をつぎこんだ末の継投ミスを悔やんだ。

野球

×