【首都大学】日本ウェルネススポーツ大が新加盟 来春から2部リーグに参戦

スポーツ報知

 首都大学野球連盟は5日、日本ウェルネススポーツ大(茨城・利根町)の新規加盟を承認した。来春の2部リーグから参戦する。新加盟は10年春の足利工大(現足利大)以来で、加盟校は全18校に。来春からは1部6校、2部10校でリーグ戦を行う。

 同大学は12年に開学したが、通信制大学は全日本大学野球連盟に加盟できないため、同年に創部した硬式野球部は社会人を統括する日本野球連盟(JABA)にクラブチーム登録で加盟し、活動してきた。主なOBには、元ロッテ育成の菅原祥太外野手がいる。

 今年4月に新たに全日制を開設したことで、現1年生のうち、大学野球でのプレーを希望する部員は社会人選手登録を見合わせて練習だけ行ってきたという。その現1年生と来春に入学する新1年生で新たにチームを結成し、首都大学リーグを戦う。

 また、社会人で戦う従来のチームは来年以降も存続する。1つの大学の中に、社会人野球と大学野球で2つのチームが混在する珍しいケースとなるが、現在社会人でプレーしている選手がすべて卒業した時点で、社会人チームは解散する見込み。

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