山中潔氏、ノースアジア大の監督に

スポーツ報知
山中潔氏

 北東北大学野球・ノースアジア大(秋田)の監督に、プロ野球・広島などで捕手としてプレーした、前東京国際大監督の山中潔氏(57)が就任することが、18日までに分かった。東京国際大との契約期間が年内まで残っているため、ノースアジア大での指導は来年1月以降になる。

 山中氏はPL学園(大阪)から1980年に広島入り。96年に現役引退したロッテで、翌97年からコーチに就任した。東京国際大では16年から2年間、監督を務めた。ノースアジア大は今年、古川修平氏(48)が監督に就任。リーグ戦は春、秋季とも4位に終わり、わずか1年で退任となった。チームとして2016年の元金足農監督・嶋崎久美氏(70)の辞任から、3年連続の指揮官交代となる(2017年はヘッドコーチ体制)。富士大が10連覇中のリーグ戦で、元プロの指導を受けて成長を遂げ、王者に挑む。

 ◆山中 潔(やまなか・きよし)1961年10月29日、大阪・堺市生まれ。57歳。PL学園では元広島・小早川毅彦らと同期。1979年のドラフトで広島から4位指名された。その後福岡ダイエー(当時)、中日、日本ハム、ロッテでプレーし、96年に現役引退。97年からロッテ、日本ハム、韓国・高陽でコーチを務める。東京国際大には2015年に助監督として入り、16年から監督就任。右投左打。

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