駒大野球部70周年祝賀会で中畑清OB会長「スター選手が出てきてくれたら」

スポーツ報知
駒大野球部の70周年記念祝賀会に出席した(左から)中畑OB会長、新井貴浩氏、DeNA・今永

 東都大学野球の駒大が19日、都内で野球部創部70周年記念祝賀会を行った。OB会の中畑清会長(65)、前中日監督の森繁和氏(64)、現役を引退した前広島の新井貴浩氏(41)ら約600人が参加。中畑会長は「(最近優勝が)少ないのは寂しい。春の大学選手権へ向けて(祝賀会が)景気づけになってくれれば。スター選手が出てくれば注目される。東都のためにもいい選手が出てきてくれたら」と期待を寄せた。

 また新井氏は、後輩にあたるDeNA・今永らとの対戦を「楽しかった。大学の先輩として負けないぞと打席に立ってました」と振り返り「今年からは引退したので、かわいい後輩を応援しています」と話していた。

 ◆DeNA・今永、中畑前監督からカツ

 今永が中畑前監督からカツを入れられたことを明かした。都内で行われた駒大野球部創部70周年記念祝賀会に参加。3年目の昨季は4勝11敗、防御率6・80と結果が出ず、駒大OB会長でもある先輩から「ハッパをかけられました。『今年しっかり頑張りなさい。じゃないと危ないよ』と。恩を返せるように頑張りたい」。すでにテイクバックなどの修正に取り組んでおり「どうすれば力まず投げられるか」とテーマを掲げていた。

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