【東京六大学】大阪桐蔭の主将・中川らが早大の練習に合流

スポーツ報知
練習に合流した大阪桐蔭・中川(右)と浦和学院・蛭間(左)

 東京六大学リーグ・早大のアスリート選抜入試に合格した仙台育英・田中星流投手、日大豊山・名倉侑田、大阪桐蔭・中川卓也内野手、浦和学院・蛭間拓哉外野手の4選手が5日、東京・東伏見の早大安部球場で行われた練習に初参加した。

 午前8時から行われた練習ではランニング、キャッチボール、シートノック、打撃練習などで約3時間、汗を流した。甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭、U―18日本代表で主将を務め、シートノックでは二塁のポジションに入った中川は「レベルが高くて不安も半分あるけど、ここでやっていくぞという気持ち。(セカンドを希望したのは)高校が終わってからはセカンドを練習してきたし、内野で一番難しいと思っているから」と語った。

 昨夏の甲子園2回戦で、蛭間がいた浦和学院に敗れた田中は「蛭間には打たれて悔しい部分もあるけど、同じチームになるのは楽しみ。信頼できるバッターだし、全力で投げて蛭間が打ってくれれば。日本一になるときに、マウンドに立っていられるような投手になりたい」と話していた。

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