【女子プロ野球】埼玉が“下克上”で年間ナンバーワン 連勝で4年ぶり2度目女王

2017年10月30日21時23分  スポーツ報知
  • ナインから胴上げされる埼玉・中島監督(カメラ・小梶 亮一)
  • 7回を完封し優勝を喜ぶ埼玉・谷山(右、捕手・今井)

 ◆女子プロ野球 日本シリーズ年間女王決定戦第2戦 埼玉5―0兵庫(30日・わかさスタジアム京都)

 今季の女子プロ野球の年間ナンバーワンの座は埼玉が連勝で勝ち取った。

 今季のヴィクトリアシリーズ(リーグ戦)とティアラカップ(カップ戦)の成績による年間1位の兵庫と同2位の埼玉との対戦。1勝1敗(兵庫のアドバンテージ1勝を含む)で迎えた“最終決戦”は、埼玉打線が爆発。現行の4球団制となった2013年以降では4年ぶり2度目の女王に輝いた。

 “下克上”を狙う埼玉打線が、兵庫の先発左腕・泉由有樹(23)にいきなり襲いかかった。2回1死、5番の岩谷美里(26)が初球をたたくと、打球は左翼ラッキーゾーンへ舞い降りた。リーグトップを独走する5号アーチが、勢いを呼んだ。3回は岩見香枝(24)、佐藤千尋(28)の安打で1死一、三塁として今井志穂(22)の左犠飛で追加点。さらに4回には相手のミスから一挙3点を奪い、主導権を握った。

 昨年の年間女王、兵庫はチャンスは作るものの、本塁が遠い。3回は先頭の8番・みなみ(21)が左前打から1死二塁のチャンスを作ったが、1、2番が凡退。4回も1死から4番・太田あゆみ(29)に左前打が出たが併殺で無得点。5回も1死一、二塁と埼玉先発の谷山莉奈(25)を攻めたが得点に結びつかなかった。

 谷山は絶妙のコントロールを発揮して、兵庫打線を4安打完封。埼玉は2013年に現行の4球団制となってから、4年ぶり2度目の年間女王となった。

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