【侍女子】木戸克彦ヘッド、熱血指導のあまり関西弁さく裂で監督が“翻訳”

2018年4月13日20時31分  スポーツ報知
  • マドンナジャパンの候補選手に指導した、木戸克彦ヘッドコーチ(カメラ・軍司 敦史)

 8月に米フロリダで行われる第8回WBSC女子野球W杯で6連覇を狙う、侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」が13日、高知県安芸市で2次合宿を開始。35人の候補選手が紅白戦などを行った。

 木戸克彦ヘッドコーチ(57)=元阪神=は、長年培った技術をマドンナたちに伝授しようと、関西弁で熱血指導。橘田恵監督(35)が“翻訳”するハプニングがあった。

 勝手知ったる阪神のキャンプ地「タイガースタウン」で始まった合宿に、「けん制のクセや、気づかなかったらできないプレーを知ってもらいたい」という木戸ヘッドの愛情がヒートアップした。指導を受けた選手から兵庫県出身の橘田監督にそっと「木戸コーチ、何て言っていました」と助けを求める声があがった。「成功する確率が高まる、的確なアドバイスを丁寧に教えていただきましたが、興奮しすぎて関西弁が強くなったみたいで…。丁寧に通訳させていただきました」と橘田監督も苦笑いだ。

 捕手の立場から、長年プロ野球の走塁をみてきた木戸ヘッド。「用意して失敗したら学べるけれど、(知らないで)ゼロだったら何をかけてもゼロ」とフィードバックを惜しまない。この日の紅白戦はサインを使った実践的な練習になったが、「好走塁とギャンブル走塁は紙一重」(橘田監督)といった、無理な走塁も多くみられた。試合後には、ランナーを二塁に置いたシートノックでケースごとの動きを徹底的に確認。「走塁は野球のセンスが出るところ。もっと目を向けて欲しい」と期待した。

 まだ恵まれている環境とはいえない女子野球発展のために、少しでも役立てばと考える木戸コーチ。座学で伝えることも考えているというが、「今度は東京弁で行こうかな。関西弁の方が伝わりやすいんだが…」と笑わせた。

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