元DeNA・久保、米独立リーグデビューで乱闘経験!

スポーツ報知
米独立リーグデビューを飾った元DeNA・久保

 昨季までDeNAでプレーした久保康友投手(37)が28日(現地時間27日)、米独立リーグデビューを果たした。中地区のゲーリー・サウスショア・レールキャッツに所属する右腕は、シカゴ・ドッグス戦に先発。2回を1安打無失点、2三振を奪う上々のデビューに「キレも制球もまだまだですが、投げられたことは良かった」と振り返った。

 ハプニング続きのデビュー戦だった。試合前に投球練習を行っていると、首脳陣から「お前の登板は2試合目だ!」と告げられた。実は1試合目はサスペンデッドだった5月31日の続きの試合だった。満を持して、2試合目に出番が回ってきたが、渡されたユニホームの背番号は3。「いつもは37番なんですけど…」と苦笑いを浮かべるしかなかった。

 久保の降板後には相手チームの暴言から乱闘が起こり、久保のチームメート2選手が退場する騒ぎに発展した。「いきなりでビックリしましたけど、彼らの独特の仲間意識は羨ましいんですよ」と異国の文化に触れ、大いに刺激を受けていた。

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