【ドリームマッチ】バックスクリーン3連発から33年、槙原VSバース 意外な結末に…

スポーツ報知
5回無死、バースをサードゴロに「打ち取った槇原(右)

◆サントリー ドリームマッチ2018 ザ・プレミアム・モルツ球団―ドリーム・ヒーローズ(30日・東京ドーム 観衆4万4883人)

 「ドリームマッチ2018」で夢の対決が実現した。

 4回からヒーローズは4番手・槙原寛己が登板。モルツ球団は4番・指名打者のR・バースが打席に向かった。1985年の甲子園での阪神・巨人戦で、阪神は巨人・槙原から掛布、バース、岡田がバックスクリーン3連発を放った。

 その“再戦”にドームは熱気に包まれた。バース対策にヒーローズの内野陣は4人が一、二塁間に守る「バースシフト」で対応。初球ボール、2球目ファウルのカウント1―1からの3球目。高めのボールをバースはセンター返し。センターに抜けるかと思った打球は、二塁ベース右にいた三塁手・関本がゴロを捕球し、一塁送球。記録上は「三ゴロ」で槙原に軍配。槙原、バースとも帽子を脱いでお互いにあいさつ。場内放送の徳光和夫アナは「これで和解になったんでしょうか。あれ以来、口をきいていないと聞いてましたから」とプチ情報を入れていた。

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