【女子野球】マドンナジャパン橘田監督、始球式で「ノーバンでストライクを」のリクエストに…

スポーツ報知
ガールズトーナメント開会式で始球式を行った、マドンナジャパンの橘田恵監督(カメラ・軍司敦史)

 小学生による全日本女子学童軟式野球大会「NPBガールズトーナメントガールズトーナメント2018」が8日、愛媛県で開幕。松山市の坊ちゃんスタジアムで開会式が行われた。

 2013年から始まり6回目となる今回は、全国37都道府県からから38チーム、約700人が参加。開会式では侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」の橘田(きった)恵監督(35)、吉井温愛(はるえ、18)、北山未来(19)、緒方佑華(19)=ともに履正社RECTOVENUS=が激励に訪れ、橘田監督が侍ジャパンのユニホーム姿で始球式を行った。

 自身初の始球式に加え、慣れない軟球に練習までして臨んだ橘田監督だったが、場内の注目を集める中、投じられたボールは緒方捕手も捕れないほどの大暴投。直後のあいさつでは「こんな大きな大会で、緊張がボールに移ってしまいました」と“フォロー”した。

 「これまでになく緊張しました」と振り返った橘田監督。投球前、球審から「ノーバンでストライクお願いします」と声をかけられたのもプレッシャーになったという。22日からは6連覇をかけた女子野球W杯が米国で行われ、負けられない戦いが続くが、「これでもう大丈夫」と前向きにとらえていた。

 ガールズトーナメントは9日から県内で試合がはじまり、決勝は13日、松山市のマドンナスタジアムで行われる。

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