【侍ジャパン】稲葉監督、W杯6連覇狙うマドンナジャパンに「歴史を刻む強い気持ちで」

スポーツ報知
侍ジャパン・稲葉篤紀監督(前列中央)の激励を受け、女子野球W杯に向け米国に出発した、侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が15日、女子野球W杯(22日、米フロリダで開幕)に出場するために出発した女子代表「マドンナジャパン」を成田空港で激励。史上初の大会6連覇を目指す“世界最強女子”に「プレッシャーはあると思うが、歴史を刻むんだという強い気持ちをもって臨んで欲しい」とエールを送った。

 侍ジャパンの全カテゴリーの大会前に、同様の熱い気持ちを直接伝えている稲葉監督。同じ縦じまのユニホームで戦う選手に「野球界みんなで盛り上げているということで頑張って欲しいし、勝つことで女子野球を盛り上げて欲しい」と伝え、全員と握手。最大のライバル・米国戦に向け、「パワーに驚かされないで、いかに自分たちの野球をやっていくかが大事」と語った。

 折しも甲子園では高校野球が真っ盛り。大阪桐蔭の野球や根尾昂、藤原恭大、報徳学園の小園海斗の“BIG3”は気になると明かして、侍ジャパンを目指す球児には「野球を通じて成長できる場所。大人になっても高校の時の話を語れる3年間にしてもらいたい」とメッセージを送った。

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