【女子野球】岐阜第一が決勝初進出、3連覇ねらう神戸弘陵とユース日本一争う

スポーツ報知

◆報知新聞社後援 第9回全国女子硬式野球ユース大会第4日 ▽準決勝 神戸弘陵1―0札幌新陽、岐阜第一4―3福井工大福井=延長8回タイブレーク=(21日、埼玉・加須きずなスタジアム)

 高校2年以下の新チームによる“秋の全国大会”準決勝2試合が行われ、創部3年目の岐阜第一と神戸弘陵が決勝に進出した。

 岐阜第一は福井工大福井と7回を終え1―1で決着がつかず、無死一、二塁からの延長タイブレークに。送って1死二、三塁とすると、山田玲菜が2ランスクイズ。さらに失策で出塁すると、榊原愛が左中間を破る適時二塁打を放ちこの回3点。その裏2点を失うものの、最後まで守りきった。

 女子プロ野球で6年間プレーした小久保志乃監督のもと、16年に創部した岐阜第一は、この大会初戦で公式戦初勝利。その勢いで決勝まで上り詰めた。

 一方、3連覇をねらう神戸弘陵は2回、2死二塁から大西凛が右越え適時三塁打。投げては池上明里が三塁を踏ませない好投で札幌新陽を3安打完封した。

 最多の21校が参加した今回。決勝は、22日10時より加須きずなスタジアムで行われる。

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