【東京六大学準硬式野球】早大が9季ぶり47度目の優勝

2018年10月21日21時21分  スポーツ報知
  • 優勝が決まり、池田監督の話を聞く早大の選手

 ◆報知新聞社後援 東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦(21日・早大東伏見)

 早大が2014年春以来9季ぶり47度目の優勝を決めた。勝ち点4で全日程を終えているが、勝ち点3で追う法大が立大に敗戦。法大が3回戦に勝って勝ち点を4としても、早大が勝率で上回るため、優勝が決まった。

 吉報は思わぬ形で舞い込んできた。法大が勝てば優勝、負ければ早大の優勝という法大―立大の2回戦。早大の命運を左右する“大一番”を、森田達貴主将(4年=県浦和)らナインはホームグラウンドで見守った。立大の1点リードで迎えた最終回。立大・濱崎が最後の打者を打ち取った瞬間、緊張で固まっていた顔に笑みが広がり、肩を抱き合った。「最後は野球の神様が勝たせてくれました」と森田はしみじみと喜びを口にした。2015年春のリーグ戦から指揮を執る池田訓久監督は、就任後初の優勝に「長かったですね。選手が一生懸命、頑張ってくれました」と感激にひたった。

 2014年春のリーグ戦を制してから、ほとんどの年で上位に顔を出しながら優勝とは縁がなかった。「あと一歩、届かなくて悔しい思いをしてきたので、優勝したいという思いはありました」と森田。8月の清瀬杯第50回全日本大学選抜準硬式野球大会を制した勢いでリーグ戦に臨んだが、延長戦あり、1点差ゲームありと苦しい試合が続いた。それでも、指揮官は選手を信じていた。「相手をしっかり研究し準備してくれて、最後まで粘ってくれました」とたたえた。

 森田をはじめ今駒顕二郎(4年=早大学院)、中村大輔(4年=早大学院)、永井隆太(4年=七尾)、徳島有樹(4年=早稲田佐賀)といった4年生に渡部椋雅(1年=桐光学園)、関大輝(1年=江戸川学園取手)といった下級生も活躍し、厳しい試合を制していった。「みんなよくついてきてくれました」と森田。全員野球で覇権を奪回し、喜びをかみしめていた。

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