BC福島、岩村監督が新会社設立し球団運営へ 代表取締役に就任「レッドホープス」に変更

2018年11月22日5時0分  スポーツ報知
  • 記者会見で質問に答えるBC福島・岩村明憲監督

 ルートインBCリーグ・福島ホープスの岩村明憲監督兼球団代表(39)が21日、郡山市内の球団事務所で記者会見を開き、自身を代表とする新会社「株式会社Y.O.A」を設立して来年から球団運営を行うと発表した。それに伴い、球団名を「福島レッドホープス」に変更。2019年シーズンから再出発する。

 チーム運営は今年まで株式会社福島県民球団が担ってきたが、16、17年と2年連続で赤字を計上。会見に同席した弁護士によると、経理上で相違点があるなど、健全な球団運営ができないと判断した。県民球団からの譲渡ではなく、新たにチーム運営を委託される形だという。新会社は21日に登記済みで、リーグからも承認されている。

 代表取締役に就任した岩村監督は決意十分の表情で、「理念は一緒。福島のために、それが第一です」。新チーム名については、「ホープスというチーム名は好き。希望は大事なので残させていただいた。赤を入れることで、より情熱的なチームにしたい思いを込めた」と説明した。

 チームは2015年シーズンからBCリーグに参加。15年後期に東地区で優勝するなど4年連続でプレーオフに進出し、今年は前後期ともに東地区2位だった。岩村監督はリーグ参加時から選手兼任監督でプレーし、17年限りで現役引退。今年から監督と球団代表を兼任していた。

 これまで選手14人の退団が発表されており、指揮官によると、現在7選手が来年も福島でプレーすることが決定。22日のドラフト会議にも予定通り参加する。「何より福島の復興の後押しができるように頑張りたい」と岩村監督。来年は監督と球団代表の“二刀流”で、座右の銘である何苦楚(なにくそ)魂を見せ、福島を熱くする。(有吉 広紀)

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