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仙台育英、無期限活動停止!野球部員飲酒喫煙で…3年1人、急性アルコール中毒の疑いで救急搬送

2017年12月7日7時30分  スポーツ報知
  • 硬式野球部員らの飲酒、喫煙が明らかになった仙台育英高校宮城野校舎

 春夏通算38度の甲子園出場を誇る名門・仙台育英(宮城)で、現役の2年生部員3人と引退した3年生の計6人が、先月末に剣道部を引退した3年生の2人と共に飲酒、喫煙をしていたことが6日、分かった。6人の中には、今夏甲子園でベンチ入りした選手も含まれているという。事態を重く見た学校側は6日から、硬式野球部と剣道部を無期限活動停止にすることを決めた。

 今夏甲子園でも8強入りした名門野球部で、現役部員が関わった不祥事が発覚した。2年生部員3人と引退した3年生3人の計6人は、11月27日午後7時ごろから約4時間、仙台市青葉区の飲食店で飲酒、喫煙していた。3年生の1人は、急性アルコール中毒の疑いで救急搬送された。入院などはせず、現在の体調に問題はないという。6人の中には、夏の全国大会でベンチ入りした生徒も含まれているという。剣道部を引退した3年生2人を含め、8人全員が事実関係を認めている。

 部員の一部は寮に住んでいるが、「家族と面談する」と申告し、外出許可を得ていた。同校は4日に事実を確認。既に宮城県高校野球連盟に報告し、関与した生徒への聞き取りなどを進めている。真山晴夫副校長は「多くの生徒が頑張っている中、非常に残念だ。生徒の指導と管理を徹底したい。再発防止に努めたい」と話した。

 チームは今秋宮城大会で2季連続優勝。4試合で35得点、失点は決勝での1点と圧倒的な力を見せつけたが、東北大会では初戦(2回戦)の日大山形戦で、0―1での完封負けを喫していた。

 今後は、ヒアリングをまとめた報告書を宮城県高野連に提出。日本高野連の審議小委員会にかけられ、上申されれば、日本学生野球協会審査室会議で処分が下される。審査室会議は今月中旬にも行われるため、早ければ年内に処分が決まる。

 ◆仙台育英 1905年、加藤利吉氏が仙台市に私塾「育英塾」を設立。野球部は30年に創部。63年夏に初の甲子園出場。優勝経験はないが、夏は26度の出場で89年、2015年に準V。春は12度の出場で、01年に準優勝を果たしている。主なOBに由規(ヤクルト)、橋本到(巨人)、上林誠知(ソフトバンク)、平沢大河(ロッテ)、佐藤世那(オリックス)ら。

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