明秀学園日立・細川「兄が甲子園に行けなかった分、活躍する」

2018年1月26日21時35分  スポーツ報知
  • 明秀学園日立を引っ張る主将の増田(左)と横浜DeNAの細川の弟・拓哉

 DeNA・細川成也外野手の2学年下の弟で、明秀学園日立(茨城)の最速144キロ右腕・細川拓哉(2年)が26日、春夏通じて初の甲子園となるセンバツの知らせに、「目標は150キロ」と大台到達を見据えた。

 兄は昨季ドラフト5位の高卒ルーキーとして、プロ初打席初本塁打から2試合連続アーチ。同校では高校通算63発、最速146キロ右腕の「4番・投手」で、16年夏の茨城大会準優勝と聖地にあと一歩届かなかった。プロ注目の拓哉は昨秋に「5番・投手」で関東大会準V。「兄が甲子園に行けなかった分、活躍して成長した自分を見せたい」と力を込めた。

 中学時代は主に三塁で、光星学院(現八戸学院光星)時代に巨人・坂本らを育てた金沢成奉監督(51)の勧めで、高1の6月から本格的に投手転向。指揮官は「兄の成也は投手としてもがんばりましたけど、やっぱり打者としての資質が高い。弟の拓哉はその逆。打撃もそこそこいいけど、やっぱり投手としての資質が高い。兄と違う体の強さプラス柔軟性が投手向き。経験値だけが物足りない。そこ以外はトップレベルでやれる」と太鼓判を押す。

 この冬はエースとしてレベルアップを図るため、毎晩1キロの白米をかき込み、体重は昨秋から6キロ増えて80キロ。エンゼルス・大谷を手本にゆったりした投球フォームに変え、DeNA・山崎康のツーシームを参考に、フォークの軌道をシュート系に改良した。「まずは初戦突破。個人的にはゼロで抑え、150キロを出したい」と息巻いた。

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