大阪桐蔭・根尾、西谷監督に歴代最多6度目V贈る プロ注目7人圧倒的戦力誇る

2018年1月27日6時0分  スポーツ報知
  • センバツ出場を喜ぶ根尾(前列左)藤原(前列右)ら大阪桐蔭ナイン

 第90回センバツ高校野球記念大会(3月23日から13日間・甲子園)の出場36校が26日、発表された。史上3校目の春連覇を狙う大阪桐蔭も順当に選ばれた。組み合わせ抽選会は3月16日に行われる。

 大阪桐蔭の根尾が熱い思いを吐き出した。1929、30年の第一神港商(現市神港、兵庫)、81、82年のPL学園(大阪)に次ぐ史上3校目の春連覇への挑戦。実現すれば西谷浩一監督(48)は春夏合わせて6度目の優勝で、元PL学園監督の中村順司氏(71)=現名商大総監督=と並ぶ歴代トップになる。吹雪が舞う大阪・大東市の大阪桐蔭で「監督を胴上げしたい。日本一を目指していますから」と言い切った。

 最速148キロの投手、高校通算20本塁打で内外野をこなす“三刀流”は、昨春の優勝時はマウンドで歓喜の瞬間を迎えた。2年連続の胴上げ投手ならセンバツ初。「優勝して(みんなで)マウンドに集まれるようにしたい。(背番号1の)柿木(蓮)を支えたいし、柿木よりいい投球をしたい気持ちもある」と、エース級の活躍を誓った。

 西谷監督は歴代最多Vについて「僕がどうこうより、選手が頑張ってくれると思う。少しでも近づければ」と話し、他校の包囲網には「その中で勝てるチームをつくりたい」と自信を示した。「根尾が打つ、守る、走る、投げることで勢いのつく戦いになる。チームを引っ張る存在になってもらいたい」と期待を寄せた。

 根尾の他、2年生ながら昨夏のU―18日本代表で1番を務めた藤原恭大外野手らプロ注目選手が最大で7人とも言われる。“神7”を中心にした巨大戦力に加え、3月8日に解禁される練習試合では相手チームの協力を得て、今春から甲子園でも導入されるタイブレーク対策もする予定だ。

 大会前には沖縄の招待試合に初参加し史上初となる2度目の春夏連覇へ発進する。「センバツで高校野球が終わるというぐらいの気持ちで臨みたい」と根尾。自身3度目の聖地では、投打で圧倒的な存在感を放つ。(伊井 亮一)

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